今日は午前は風があったため、昼ご飯をアルゴに積んで出艇しました。途中で雨が降る可能性もあったため、しっかりと暖かい格好をして出艇しました。
午前は風のふれが昨日に引き続き激しかったので、毎度対応しながら、帆走練習を中心におこないました。クローズでは、今日は微風くらいだったので、ヒールをいつもよりも意識し、ロールタックをした後どれくらい加速したのか、逆ジブを張りかえるタイミングなどもスキッパーと確認しながら帆走することができました。そして、そこでうまくいったことやどうしたらわからない課題を他艇のクルー、スキッパーと相談して陸に帰って翌日の練習で修正するのではなく、沖でその日の練習の中で修正することを意識しました。ランニング帆走では、私はスピントリムが課題ですが、そこでもスキッパーと「上るのか」、「下るのか」、「下を少し出した方がいい」など話し合うことができ、また他艇のクルーにもどうスピンを維持しているのか、どれくらい下を出しているのかなどを聞いてアドバイスしてもらったりして自分にとってとても有意義な帆走になりました。
お昼ご飯を食べた後の午後の練習は風が落ちてきたので、2点置かれたマークをまわるサークリング練習とスタート前の動きを確認する練習(ベア、ラフのタイミングをスキッパーではなく、クルーが時間を見ながら判断して指示を出す)をしました。特に、このスタート練習では、クルーがマークの位置とスタートラインと自艇との距離を考えて何秒に何をするなどを判断しなければならないので、これまでの練習で一番頭を使った練習となりました。
一回生 益子
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