新体制になって、「全ては勝つために」というスローガンの下に、京産大チームで1年間頑張っていくことになりました。
11月にインカレ本戦が終了し、4回生が引退されました。その日、OBさん方を含め4回生を交えたミーティングは最後となり、涙ぐむ者が多数でありました。その時に4回生1人1人が、これまで歩んで来られた産大ヨットを振り返り、その中には悔しいという気持ちが感じられました。
僕は「先輩方の悔しさ」を受け継ぎ、必ずや今年もインカレ予選を突破し、本戦でも恥がないレースをすることを決めました。
さて、前置きが長くなりましたが、新体制になって僕が考えたことは
「前進あるのみ」
この度、470クルーからスナイプスキッパーへとコンバートになりました。僕は入学当初に、スキッパーがしたいと答えさせていただきました。理由は、今までクルーとして乗ってきました。僕の中でクルーはスキッパーが帆走に集中できるようにサポートをするポジションだと思っています。スキッパーはヨットの舵をとり、コースプランを決定する最高意思決定権を持ってると考えています。ヨットを思う方向へ持っていきレースに勝利する。その気持ちを味わいたいと思ったのでスキッパー志願しました。その願望が遂に叶い、スナイプスキッパーとして乗せて頂いてます。スキッパーのハンドリングや船の状態を知るのが、難しく壁に当たることが毎日のようにあります。しかし、それらを乗り越え我が力と吸収、定着し上達する思いであります。壁に当たったからといって、俯いたり逃げたりする時間は、僕にとっては無駄と考えています。それに時間を使うなら解決策を早く見出し、より早く成長を成し遂げたいと思っています。この2年間で感じましたが、1年というのはすごく短く、あっという間に来てしまう。だから、僕は日々精進して参ります。
艇庫生活の方でも、2回生から3回生となり役職に各々が就き、部を運営していく立場にあります。4回生が少しでも良く艇庫生活をして、ヨットに集中出来るようにしっかりとしたサポートをしていきたいと思ってます。さらには来年の1回生を含め、後輩が2学年いることになり、メリハリのある指導の方もしっかりしていきます。
以上が僕が新体制になって考えたことです。最後までご覧になられた方々ありがとうございます。お疲れ様でした。
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