今日は平均風速0.5m、最大瞬間風速1mの中で練習をしました。
風がなかったため午前は筋トレと丘連をしました。
実際ヨットに乗っていてどの筋肉を使うのか、スキッパーなら特に腹筋や足筋肉、クルーなら腕の筋肉が必要で、現在各自がどれだけの持久力があるのか、ということを測るための筋トレでした。
正直なところ全体的にパワーが足りていない様でした。1日何レースもやるヨットレースでは技術や集中力だけでなく、何レースやっても同じパフォーマンスができるような体力が必要です。そのためには日頃からトレーニングをしていなければ無理だということが今日の筋トレで痛いくらいに分かりました。
そういった所で他大と差をつけられないよう、そして差をつけられるよう、今後ヨット部全体で筋トレを頑張って行きたいと思いました。
丘練では、スナイプチームは各コンディションによるタック・ジャイブの練習をしました。
分からなかった考え方や技術面を4年生のOBさんにたくさん教えていただき、私たちペアは現段階での疑問が解消されました。
そのおかげで、今日の微風でのタックはやりたいことのイメージがペア間で共通のものとなり、行動一つ一つで意識はできていたと思います。あとは2人でたくさん練習をして、成功する確率を上げていきたいと思います。
午後は超微風でしたが出艇しました。
風がない中でしたが、なんとか帆走練とマークラウンドをすることができました。
本当に風がない中だったので、風の力だけで進むことはだいぶ難しい状況でした。そこでロッキングで上下までを競う、というものをやりました。
ロッキングは単純にあおって船を進める、単純だからこそ技術面で大きく差が出るものだと思います。
大会を見ていても、上手いチームの煽りは別物です。むしろ、あおりだけ見てヨットが上手いかどうかなんとなく感じると言っても過言じゃないと私は思っています。
いかにヨットの挙動を理解していてそれをコントロールできる力があるのか、というものが明白になるように感じます。
実際、今日も1年生スキッパー陣と3年生スキッパーでの差は歴然でした。
明らかに1回の煽りでの進み具合が違いました。
こういった部分でも自分と先輩スキッパーの技術のレベルの差を感じます。
早くこの差を埋められるよう、日々の練習で得たこと一つ一つを毎週頭がリセットされることなく、できることを増やしていけるよう頑張っていきたいと思います。
渡邉さん、五荘さん、西村さん 本日はお忙しい中来て下さりありがとうございました。
1回生 多田
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