08/16
Sat
2025
15日
本日は、明日に控えたファミリーディに向けて、
部員全員で艇庫およびアルゴの清掃を行いました。
ご家族の皆さまに気持ちよくご来場いただき、
安心してイベントを楽しんでいただけるよう、
暑い中ではありましたが、
一人ひとりが全力で作業に取り組みました。
その結果、艇庫やアルゴは綺麗になり、
非常に清々しい気持ちで作業を終えることができました。
今後もこの状態を一過性のものにせず、
常に整理整頓と清掃を心がけ、綺麗な環境を
維持してまいりたいと思います。
午後は海上練習を行いました。
出艇直後、突然激しい雨が降り出しました。
近頃はこのような急な降雨が多く、
時には雷を伴うこともあります。
そのため、これまで以上に海面の状況だけでなく、
空模様の変化にも注意を払い、
安全第一で練習を行う必要があると感じました。
雨が止んだ後は風が急に落ち、
弱い風域での帆走となりました。
微風下ではスピードを維持することが難しく、
OBの前田さんに大きく離されてしまいました。
しかし、前田さんから走らせ方や
リーチカーブの調整について直接ご指導いただき、
そのアドバイスを即座に実践したところ、
置いていかれることなく帆走できるようになりました。
こうして海上で課題を解決できたことで、
その後のコース練習にも成果を反映でき、
非常に有意義な時間となりました。
これまでの私は帆走練習の中で、
主にボートスピードの比較に意識を置いていましたが、
本日の練習では、その時々のコース選択まで
意識を広げることができました。
結果として、単なるスピード練習では得られない学びを
得られたと感じます。
スタート練習では、下スタの状況になる場面が
ありました。
その際、周囲の艇と比べて前に出ることが
できておらず、イーブンのスタート時よりも
早めに走り出す必要があると痛感しました。
また、下側にルームを作りたい場面で、
ロールアップが上手くできない課題も見つかりました。
今後はスタート練習の中で、
意図的にそのような状況を作り出し、
実戦的な改善を図ってまいります。
コース練習では、風向の振れが多かったため、
シフトを利用してコースを組み立てました。
一昨日のレースでは、小さなシフトでもタックを
打ってしまうというミスがありましたが、
本日は返すべきシフトでのみ返すことを
強く意識しました。
しかし、戦術面では依然として課題が残りました。
特に、他艇とミートする局面において、
自艇をどの位置に置けば確実に前で回航できるのか
という判断が甘く、結果的にチャンスを逃して
しまいました。
この反省を踏まえ、次回以降は相手艇との位置関係を
より的確に読み取り、戦術の精度を高めていきたいと
思います。
ブログは次に続きます。