08/25
Mon
2025
今日の午前は海上練習を行い、自分はアルゴに乗っていました。
先輩と自分の動き方を比較すると、動きが遅いことやヒールがあまりかけられていないことが自分の課題だと感じました。
午後はヨットに乗って練習したのですが、タックでジブが見れていないことがあったりスピンポールが途中で外れたりしてしまったので、動作を丁寧かつ素早くできるように練習していきます。
22日
今日は1日コース練習をしました。
大会で1レース目から実力を発揮できるような練習をするために、出艇から40分後にスタート5分前の予告信号を出して実際のレースと同じ状況をつくりました。
その後は通常通りコース練習を重ねました。
自分は連続でジャイブをするときにスピンがうまくはれず、つぶれたまままわしてしまっていたので、まずはスピンをちゃんと張ることを意識します。
他にもスピントリムが雑になってしまっていたりリーチングで潰してしまった後の対処ができていなかったりと特にスピンに関する課題が多く残り、練習不足であることを感じた日でした。
23日
今日は午前は風待ちの間、艇整備やセールに貼る京産大のロゴマークの作成を行いました。風が上がってきてからはマークを打ってコース練習を行いました。
初心者の私達は丘でOBさんにヨットの動作についてご指導いただいたのですが、まず艤装の時点で細かなところまで目が行き届いておらず、少しでも抵抗を減らそうという意識が低いことを痛感しました。
また、今までの自分の動作がかなり大雑把で、なぜその動作を行うのかという理解がまだまだ足りていないことを知りました。
実際に海上に出てから指摘していただいたポイントを意識して動きましたが、なかなか思うように出来なかったので、自分の技術として落とし込めるよう繰り返し練習していきます。
そして今日はセレクションの子が来てくれました。
はじめは緊張していた様子でしたが、一緒に昼食を食べているうちに少しずつ部員とも打ち解けていきました。
午後は出艇したものの風がなかったためすぐに帰着しました。
そのため一緒にヨットに乗ることは出来ませんでしたが、笑顔で帰ってもらうことができました。
来年には自分にも後輩ができることを実感し、いつまでも初心者気分ではいられないと改めて感じさせられました。
明日からの練習も集中して取り組みます。
24日
今日は夏合宿4クール目最終日です。
午前は風がなかったため各自艇整備やロゴマーク作り、一回生はアルゴでマークを打つ練習を行いました。
午後には風が上がってきたので出艇し、一昨日と同様に出艇40分後にスタート予告信号を出し、続けてコース練習を行いました。
私は初めて自分でクローズのコース引きをさせてもらったのですが、1本目はブローや風の振れが全く見えておらず中途半端なタックを繰り返してしまい、結果最下位になってしまいました。
2本目は1本目の反省を活かしてブローに集中することにしたのですが、どこでタックをすればそのブローをとりに行けるのかがわからずに中途半端なタックを返してしまい、順位は上がりませんでした。
3本目はブローが見つけられなかったので、風の振れに頼って走ることにしました。
上マークを2番手でまわることができ、1,2本目よりも良い結果に繋げることができました。
しかしコンパスや自艇の近くの海面にばかり目がいって反対の海面の様子を見るのをおろそかにしてしまい、上マーク回航後すぐにジャイブを返すかどうかのコース展開の判断に困ることがありました。
初めてコース引きをしてみて、自分はブローがまだまだ見えておらず、まず経験が圧倒的に足りていないことを痛感しました。また、他艇との距離感やどこでタックすればブローをとりに行けるのかが全然わからなかったことが大きな課題だと感じました。
残り半分となった夏合宿ですが、毎日新たな課題が見えてきているので少しでも技術を高め、感覚を掴めるように気を引き締めて練習していきます。
松本さん、渡邊さん、前田さん、西村さんお忙しい中来てくださりありがとうございました。
一回生 森本七海
08/16
Sat
2025
16日
本日は、ファミリーデイが開催されました。
大変暑い中ではございましたが、
18名もの保護者の皆さまに、
遠方よりわざわざ足をお運びいただきましたこと、
心より感謝申し上げます。
まずは、日頃私たちがどのように練習に
取り組んでいるのかをご覧いただきました。
普段はなかなか見ていただく機会がないため、
少し緊張もいたしましたが、保護者の皆さまが
熱心にご見学くださり、とても励みになりました。
その後は、実際にヨットにご乗船いただき、
海の上での雰囲気や風を受けて進む感覚を
体験していただきました。
最初は少し不安そうな表情をされていた方も
いらっしゃいましたが、次第に笑顔になり、
「とても楽しかった」とのお声をいただけて、
私自身も大変うれしく思いました。
気温が高く、日差しも強かったため、
水分をこまめに補給し、熱中症に十分注意を
払いながら進行いたしました。
そのおかげで、最後まで大きな事故や
体調不良もなく、無事に終えることができました。
今回のファミリーデイを通して、
保護者の皆さまに私たちの活動を
知っていただくと同時に、改めて応援してくださる
存在の大きさを実感いたしました。
そのあとは、保護者の皆さまとご一緒に
お昼ご飯をいただきました。
このように、練習の見学や体験だけでなく、
昼食の時間を通じて交流を深められたことは、
今回のファミリーデイの大きな意義の一つであったと
強く感じております。
これからの練習にも、一層の励みとなる一日で
ございました。
松本さん、松原さん、渡邉さん、前田さん、十川さん、
お忙しい中お越しいただきありがとうございました。
一回生 池田楓
08/16
Sat
2025
15日
本日は、明日に控えたファミリーディに向けて、
部員全員で艇庫およびアルゴの清掃を行いました。
ご家族の皆さまに気持ちよくご来場いただき、
安心してイベントを楽しんでいただけるよう、
暑い中ではありましたが、
一人ひとりが全力で作業に取り組みました。
その結果、艇庫やアルゴは綺麗になり、
非常に清々しい気持ちで作業を終えることができました。
今後もこの状態を一過性のものにせず、
常に整理整頓と清掃を心がけ、綺麗な環境を
維持してまいりたいと思います。
午後は海上練習を行いました。
出艇直後、突然激しい雨が降り出しました。
近頃はこのような急な降雨が多く、
時には雷を伴うこともあります。
そのため、これまで以上に海面の状況だけでなく、
空模様の変化にも注意を払い、
安全第一で練習を行う必要があると感じました。
雨が止んだ後は風が急に落ち、
弱い風域での帆走となりました。
微風下ではスピードを維持することが難しく、
OBの前田さんに大きく離されてしまいました。
しかし、前田さんから走らせ方や
リーチカーブの調整について直接ご指導いただき、
そのアドバイスを即座に実践したところ、
置いていかれることなく帆走できるようになりました。
こうして海上で課題を解決できたことで、
その後のコース練習にも成果を反映でき、
非常に有意義な時間となりました。
これまでの私は帆走練習の中で、
主にボートスピードの比較に意識を置いていましたが、
本日の練習では、その時々のコース選択まで
意識を広げることができました。
結果として、単なるスピード練習では得られない学びを
得られたと感じます。
スタート練習では、下スタの状況になる場面が
ありました。
その際、周囲の艇と比べて前に出ることが
できておらず、イーブンのスタート時よりも
早めに走り出す必要があると痛感しました。
また、下側にルームを作りたい場面で、
ロールアップが上手くできない課題も見つかりました。
今後はスタート練習の中で、
意図的にそのような状況を作り出し、
実戦的な改善を図ってまいります。
コース練習では、風向の振れが多かったため、
シフトを利用してコースを組み立てました。
一昨日のレースでは、小さなシフトでもタックを
打ってしまうというミスがありましたが、
本日は返すべきシフトでのみ返すことを
強く意識しました。
しかし、戦術面では依然として課題が残りました。
特に、他艇とミートする局面において、
自艇をどの位置に置けば確実に前で回航できるのか
という判断が甘く、結果的にチャンスを逃して
しまいました。
この反省を踏まえ、次回以降は相手艇との位置関係を
より的確に読み取り、戦術の精度を高めていきたいと
思います。
ブログは次に続きます。
08/16
Sat
2025
14日
本日は新人戦2日目でした。
あいにくの悪天候により、
本日も予定していた複数レースのうち
実施できたのは1レースのみとなりました。
昨日の反省を踏まえ、本日は目標の達成と、
戦術面での修正に取り組みました。
第2レース
スタート前の海面状況を観察したところ、
ブローが右から入っており、
風向も右へシフトしていく傾向が見られました。
そのため、上スタを選択いたしました。
結果的に、風は予想通り右に振れ続け、
スタート直後から有利な展開に持ち込むことが
できました。
加えて、クローズでの走りも安定しており、
上マークをトップで回航することができました。
しかし、2回目のアップウィンドでは後続艇に
追い抜かれてしまい、順位を守りきれませんでした。
この点については、トップを維持するためのコース取りや
風の使い方に課題が残ったと感じます。
また、ランニングでは、前を走っている時に
後方艇の動きが気になり、無意識のうちに
バウ角度が上がってしまう場面がありました。
今後は、後方を意識しすぎず、
自艇のVMGを最大化する走りを心がけてまいります。
第3レース(NORACE)
本日の2レース目は悪天候のため残念ながら
NO RACEとなりましたが、風速が上がり、
オスカー旗が掲揚されました。
自艇はスタートも好調で、
良い順位でマークを回っていたものの、
2回目の下マークへ向かう途中で沈をしてしまいました。
原因は、ラダーに付着した藻を早めに
取り除かなかったことです。
これは確実に防げたミスであり、
琵琶湖という環境では藻が障害物になることは
日常的であるため、早期の対応を習慣化しなければ
ならないと痛感いたしました。
今回のレガッタは全体でわずか2レースのみの
成立となりましたが、470級では3位入賞という結果を
収めることができました。
スナイプ級は出場艇が1艇のみであったため、
入賞は難しい状況でしたが、個人成績としては3位に入る
ことができました。
これらの結果は、日頃からご指導いただいている先輩方、
OBさんの皆さまのおかげであり、
日々の練習の積み重ねが成果として表れたものだと
感じております。
今後は、今回得た反省を活かし、
スタートの精度やコース取りの安定性をさらに高め、
インカレ出場という次の目標を達成できるよう、
一層努力を重ねてまいります。
今回は悪天候かつ難しいコンディションの中、
レース運営に尽力してくださった学連の皆さま、
並びに3・4回生の先輩方に、心より御礼申し上げます。
ブログは次に続きます。
08/16
Sat
2025
13日
本日は、新人戦の初日でした。
天候が不安定で、雨や雷が断続的に発生しており、
運営の判断により本日は1レースのみ成立となりました。
普段のレースと異なり、
今回は1・2回生のみでの出場でした。
そのため、ミスをしても挽回しやすいという点は
安心材料ではありました。
その一方で、自分の一挙手一投足が順位に
直結する責任感も改めて感じました。
第1レース
スタートでは、並び始めと走り出しが遅れ、
結果として第二線からの発進となってしまいました。
その後はフレッシュな風で走ることができたものの、
やはりスタートの成否が
レース展開に大きく影響するため、
今後は確実にスタートを成功させられるよう
徹底してまいります。
クローズの走りは決して悪くはなかったものの、
角度を落としすぎてしまい、
スピードは出ていても十分な高さを
取ることができていませんでした。
原因を把握できたため、次回以降は改善を図ります。
フリーではとても良い走りができ、
他艇に対して有利な角度を保ちながら
スピードを落とさず進むことができました。
その結果、順位を大きく上げることができ、
この点は大きな自信につながりました。
ただし、下マークで自分たちより後ろの艇に
上マークで先行されてしまった場面がありました。
これは、2上のコース取りに原因があったと
考えています。
中途半端な位置でタックを繰り返し、
結果としてエンドに出られなかったこと、
また1上に向かう際、小さなシフトで返してしまい、
大きなシフトを逃してしまった点も反省です。
最後の流し込みでは、フルパワーで走ることを意識し、
1艇抜くことに成功しました。
この点はポジティブに評価したいと思います。
第2レース(NO RACE)
第2レースでは、1レース目の反省を活かし、
上1でジャストスタートを切ることができました。
しかし、レース中に藻が何度も艇に絡まり、
クローズの走りが悪化してしまったのが残念でした。
今後は、練習の中で素早く藻を除去できるよう
技術を磨いてまいります。
フリーでは第1レース同様に非常に良い走りができ、
一気に順位を上げることができました。
しかし、レース終了間際に雷が鳴り始めたため、
このレースはNO RACEとなりました。
まとめ
本日は天候の影響で1レースしか成立しませんでしたが、
スタートの重要性やコース取りの精度、藻への対応など、
多くの課題と改善点を見つけることができました。
また、フリーで順位を大きく上げられたことは
自信につながりました。
明日のレースでは、
1. スタートを確実に成功させること
2. 1上での順位を上げること
の2点を目標として臨みます。
ブログは次に続きます。